院内リハビリだけでなく、退院後の生活の質の向上を考え、退院前訪問指導や退院時指導を行っています。
理学療法士 | 8名 |
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作業療法士 | 3.5名 |
言語聴覚療法士 | 2.5名 |
助手 | 1名 |
当院は地域包括ケア病床54床、障害者病床60床、療養病床36床を有する病院となっており、同敷地内に老人保健施設みなみかぜがあります。
リハビリスタッフは理学療法士8名、作業療法士3.5名、言語聴覚士2.5名、助手1名となっています。
入院・外来リハビリテーションや訪問リハビリテーションなど急性期から在宅生活期までの地域に密着したリハビリテーションを実施しています。
外来リハビリは原則として午前中の予約制で実施しています。
リハビリ対象疾患は主に、脳血管障害、整形外科疾患。呼吸器疾患、循環器疾患、外科・内科疾患などを抱える方が対象となります。
その他の取り組みとして、医師、看護師、MSW、も含めた全体での定期的なカンファレンス、ケアマネージャーや他事業所を含めた他職種カンファレンスや退院前カンファレンス、家屋調査や本人・家族への退院時指導など行い、在宅復帰に向けての取り組みを行っています。
病気やケガにより、様々な能力低下(障害)が生じ、日常の生活に支障をきたしている人々、障害発生が予測される人々に対し、基本動作能力(寝る・起きる・座る・移る・歩く・・・)の回復や維持、障害の予防のために、運動療法(関節運動・筋力増強・治療体操指導・・・)や基本動作訓練(寝返り・起き上がり・座位保持・起立・歩行・・・)、物理療法(低周波・牽引・ホットパック・・・)などを行っています。
子供からお年寄りまで、病気、発達の遅れ、ケガ等で日常の生活動作に困難(障害)を生じた方、今後、日常の生活に困難(障害)が生じるかもしれないと予測される方々に、日常活動の諸動作、仕事・遊びなど人の生活全般に関わる諸動作を作業療法の「作業活動」と呼び、治療・訓練・指導、その他の援助を行います。
また、自助具(動作を補助的に補う道具)の製作・紹介、福祉用具等の選定・利用の援助等の支援も行います。
病気や交通事故、発達上の問題等で言語・聴覚・発声・発音・認知機能などに問題が起こることがあります。このような状態はコミュニケーション障害と言い、脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害等があります。コミュニケーション障害は小児から高齢者まで幅広く現れる可能性があります。言語聴覚士はこのような障害に対し、検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行います。
また、摂食・嚥下障害と言う食事に関する認知・咀嚼・飲み込み等の問題についても専門的に対応します。
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