５月２８日～３０日第一佐多中学校の生徒さん１名が当院リハビリ室へ職場体験学習に来てくださいました。

感想文及び丁寧な御礼状を頂きましたので、ご紹介いたします。



 

 

 

 

 

 

第１佐多中学校　３年　稲留郁乃さん

 

 

拝啓

初夏の候、皆様お変わりありませんでしょうか。先日は職場体験学習でお世話になりました。私は慣れない活動が多く、どうすればよいのだろうと戸惑うことが多くありました。しかし、職場の皆さんが多くの事を優しく教えて下さったので患者さんと楽しく話をしたり、患者さんのサポートをしたりをすることができました。そして、患者さんに「ありがとう」と言われてとても嬉しかったです。

３日間を通して学んだことが大きく分けて三つあります。

一つ目は職場での態度です。病院は患者さん相手の仕事なので笑顔で明るく過ごすことが重要だと思いました。

二つ目は仕事の大変さです。いつも親は仕事に行って、家の事もしてと、とても大変だと思いました。私が今できる事（皿洗い、洗濯など）を自分から積極的に手伝っていった方が親も楽だろうと思いました。

三つ目は仕事のやりがいを感じることができました。それは患者さんの笑顔が見られることです。患者さんが今までできなかった細かい作業をして、できたときの笑顔などが、とても印象的でした。

職場体験では「何をすればいいんだろう」と思うことが多くありました。しかし、この３日間が経った事で職場の方とも仲良くなり、多くの事を学ぶことができました。

これからは、医療に携わる仕事に就きたいという夢を実現できるように、勉強やスポーツも頑張り、多くの体験をして自分の進路選択にしたいと思います。職場の皆様にもよろしくお伝えください。

本当に３日間ありがとうございました。




 

 

 

 

 

利用者の方を大変思いやって取り組んでいたという報告が上がってきています。医療の道に進む夢をすでにお持ちのようですので、夢に向かって頑張ってほしいものです。

職員一同、今後の活躍を心より祈念致します。

肝属郡医師会立病院