実践的看護研究発表会を開催しました
2012.12.05
平成24年12月1日(土)午後より、看護部教育委員会主催の実践的看護研究発表会を開催し60名の参加者がありました。
看護研究は「大変」と言う声を聞きますが、看護に関する問題に対し研究に取り組み、看護の質の向上を図るという目的のために看護研究は必要です。各部署研究計画書作成から発表まで業務を行いながら、研究に取り組み本当にたいへんな日々であったと思います。
今回の研究発表は日頃業務中に生じる問題や疑問を取り上げ、看護の質の向上に努めるテーマが多かったです。発表後は活発な意見交換が行われ講評、総評を通し参加した皆様はより深く学ぶことができたと思います。皆様の協力に感謝し、来年も今回発表した研究をもとに更に研究を深めてほしいと思います。
発表演題は以下のようです。
テーマ | 部署 | |
1 | 質の高い看護の提供を目指す為に ~手術での患者満足度調査を行ってわかったこと~ |
手術・検査室 |
2 | 療養型病棟スタッフの腰痛予防と軽減にむけての取り組み | 2階病棟 |
3 | 高齢化社会における外来看護師の役割 ~当院外来通院中の高カリウム血症患者への個別指導を試みて~ |
外来 |
4 | 人工呼吸器装着患者の体位ドレナージへの取り組み (スタッフの意識向上を目指して) |
4階病棟 |
5 | 口腔ケアにおける消臭効果の時間経過について ~水道水・緑茶・先口液比較~ |
3階病棟 |
6 | 経腸栄養患者の下痢に関する取り組み ~看護師へのアンケート調査から見えてきた問題~ |
3階南病棟 |
7 | 外来透析患者の体重管理に対するアプローチ ~行動変容プログラムを活用してみて~ |
透析室 |