平成26年度集団災害事故対策訓練
2014.09.22
平成26年度集団災害事故対策訓練が9月10日(水)錦江町文化センター駐車場等で行われ、訓練参加機関に錦江町役場、錦江町消防団、錦江警察署、大隅肝属地区消防組合、肝属郡医師会、肝属郡医師会立病院の6機関が参加しました。
この訓練は救急医療週間中の一環の行事として、多数の傷病者が発生した場合に地域医療機関や関係機関の連携を図りながら、総合的な情報伝達、救護体制を確立し、併せて住民に救急医療や救急業務に対する理解と認識を深めることを目的として実施されました。
地震による大津波警報が発令され、住民が避難場所に待機していたところ熱中症等により気分不良を訴える傷病者が多数発生、また倒壊家屋内には数名の負傷者がおり、各関係機関が協力して救助にあたるという想定のもと行われました。
訓練後には濵畑クリニック濵畑院長による講話「熱中症について」「ロコモティブシンドローム」※(注1)があり、多数の方にご来場いただきました。
※(注1)ロコモティブシンドローム・・・運動器の衰え・加齢や生活習慣が原因といわれる障害によって、要介護になるリスクが高まる状態になること。日本整形外科学会が2007年に提唱し、予防啓発を行っている