職場体験学習(1)
2018.07.19
平成30年度の中学生職場体験学習がすべて終了しました。
御礼文を頂きましたので、ここに数名紹介いたします。
今回の職場体験学習では、薬剤室で薬のストック確認や毒・劇毒を区別して配置することで薬剤の管理がいかに大切なのかを知ることができ、臨床検査室では血液の成分や尿内に含まれる細菌を培養したものを特殊な顕微鏡を使って見せて頂いたり、リハビリ室では高齢の患者さんが実生活に戻るための訓練をするなど、体を動かすことがいかに大切を知ることができました。とても貴重な体験ができました。僕たちのために時間を割いてくださり、ありがとうございました。
鹿屋市立大姶良中学校 山下 剛寛さん
先日はお忙しいところ職場体験学習でお世話になり、ありがとうございました。3日間を通して、どんな事があっても患者さんの前では笑顔でいる魅力と、自分の仕事が終わっていなくても患者さんを優先する苦労を感じさせられ、看護師にとって大事なことを学ぶことができました。今回学んだことをこれからの進路選択に活かしていきたいです。
錦江町立錦江中学校 水流 麗さん
先日の職場体験学習ではお忙しいなか、いろいろと教えていただき、ありがとうございました。私は小さいころに祖父がなくなり、病院はよくお見舞いに行っていたころもあり、看護師さんの働く姿を見て憧れ、医師会立病院を選びました。4階病棟や外来を体験させてもらい、とても力のいる仕事なんだなと感じました。入浴の手伝いでベッドを運ぶのはとても大変で、ベッドは想像以上に重く、ちょっとした坂を登るのも体力を使いました。看護師さんは全員に患者さんに声をかけるなど、患者さんの少しの変化でも気を付けていて、すごいと思いました。また看護師という職業は人の命を預かっていて、点滴液や注射の薬を間違えると大変なことになるので慎重にしないといけないと感じました。今回学んだことを夢の実現に向けて生かしていけるようにしたいです。
南大隅町立根占中学校 徳元 ゆららさん
3日間を通して、4階病棟での看護師さんの活動がとても印象に残っており、患者さんが満足するまでケアを行っている姿や、患者さんが痛くてつらそうだなと思うことが何度もありました。そのことを看護師さんに伝えると、「相手の気持ちがわかる人はきっと患者さんの痛みが分かる優しい看護師になれるよ」と言ってもらい、とてもうれしいでした。この言葉を励みに、患者さんのために頑張る看護師になりたいと思います。
南大隅町立第一佐多中学校 粢田 あかねさん