平成28年9月7日(水)、錦江町役場田代支所にて集団災害事故対策訓練を行いました。錦江町役場、錦江町消防団、大隅肝属地区消防組合、錦江警察署、肝属郡医師会南隅地区医師班会、肝属郡医師会立病院の合同で、当院から医師１名、看護師５名が参加しました。

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地震で避難していた避難所において腹痛・嘔気・嘔吐症状を訴える住民が多数発生し、集団感染の可能性があり、さらに傷病者の中に多胎児妊娠中の妊婦がおり、破水し陣痛が始まるという設定で訓練を行いました。

 





 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

訓練終了後、肝属郡医師会副会長　濵畑和人先生（当院院長）が講師となり、

「食中毒について」を演題とし、錦江町の近隣住民、役場職員、救急隊員、看護師等を対象に、食中毒発症の原因や菌の種類などについて講演をして頂きました。

 

 



 

 

 

 

 

 

今後も地域活動に積極的に参加し行政、関係機関との医療・連携体制を構築することで地域住民の皆様が安心して暮らせるよう、努力してまいります。