大規模災害訓練
2018.02.21
当院は2月17日、大規模災害訓練を実施しました。鹿児島県大隅半島南部で地震が発生し、病院建物が損壊、多くのけが人が搬送されたという想定のもと、行われました。
トリアージ(重症度選別)を行い、正面玄関前でタグを用いて多くの模擬患者を選別します。
タグの色によって、院内の所定の場所に模擬患者を搬送
訓練開始から搬送患者、病院建物の被災状況を本部(受付前)へ報告、非常食のチェックなど、多職種連携で約1時間の訓練を終了しました。
参加した職員からは
「受付にまわってくるトリアージの記入が不十分でカルテ作成が不十分だった」
「災害時の人員不足を感じた」
「声掛けが不十分で何をして良いかわからない人がいた」
など多くの問題点があがりました。
これらの問題をどのようにすれば解決できるかを再度検証し、実際起こった場合に役立てるよう、今後も訓練を重ねていきたいと思います。